【片道勇者】人早観光客のすゝめ

 こんにちは。人類には早すぎる観光客で世界の果て2000kmを達成して早1年。今度は次元の果てを目指し始めたわたしです。

 今回はそんな片道勇者の精神が崩壊するチャレンジについて書きます。

 

【片道勇者って?】

 SmokingWolf氏制作。

左から闇に飲み込まれていく世界を旅しながら魔王を倒す『強制横スクロールRPG」(公式ページより引用)です。

 本記事のタイトルにもある「人早」「人類には早すぎる」の略で、このゲームの最高難易度となっています。敵が大幅強化され、非常に苦しい冒険を強いられます。やり込んでいるユーザーはこの難易度で10000kmを踏破したりしています。

 様々なクラスと特徴を選び、闇に飲まれないよう冒険する、ローグライクな本作ですが、そのクラスのひとつが今回取り上げている「観光客」、そしてその観光客で人類には早すぎるをひたすら進み2000km、3000kmと目指していくのが【人早観光客チャレンジ】です。

 

【クラスって?】

 まずはクラスの例として、初期クラスの1つである剣士を見てみましょう。

 

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 剣士はやや体力が高く、スキルなどで消費するスタミナ・アイテムをどれだけ持てるかに関係する所持重量は平均程度となっています。

 続いて攻撃力や所持重量に影響する筋力、自らの行動速度や連続攻撃率に影響する敏捷の値が高いことが分かりますね。更に、自然回復量やダメージ軽減率に影響する生命の値が1Lvあります。ここが先述のやや高い体力を実現してくれているわけです。

 反対に、拾った装備の情報を詳しく知るための識別率に影響する知力、理力攻撃(俗にいう魔法)や必殺率に影響する意志、物の売り買いに有利に作用したり、仲間を加える際必要な魅力は初期値が0です。また、剣士は固有の特質によって、連続攻撃率が高いです。

 <特徴を選択可能です>という欄には、5つまでステータスや特殊能力といった特徴を割り振ることができます。筋力に割り振って攻撃力を高める、所持重量にボーナスが貰える特徴を付けてアイテムを蓄えるなど、この特徴システムによってキャラメイクの自由度が高まっています。

 

 ここでもう1つ、初期クラスである騎士を見てみましょう。

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 先程の剣士と比較すると、生命に優れるため体力が高く、知力もあるため識別率が22%と剣士と大きな差が目に見えて分かります。

更に初期装備も充実しており、武器・防具は剣士より上位のもので、追加装備として確率でダメージを軽減できる盾も持っています。

 しかし、剣士と違って連続攻撃率は低く、スタミナも低いため、戦闘面では剣士に劣ってしまいます。

 

【スキルって?】

 続いてスキルについて触れていきます。こちらは先程の剣士のスキル欄です。

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 【覚醒】はテキストに書いてある通りの効果、全クラスが共通して5回まで使用できる重要なスキルです。

 その下にある【強打】は、剣士以外の近接職も習得しているスキルで、武器の耐久・体力・スタミナを消費して発動する強力な攻撃です。2.5倍の火力が出るため、優秀なダメージソースとなります。

 その下にあるベルセルク。こちらは剣士の固有スキルとなっており、1日1回まで、自らに強力なバフを掛けることができるものです。効果が切れた後は体力、スタミナの一時的な減少、行動速度低下など、ぶっ飛んだレベルでリスクリターンが取れているスキルです。

 このように、各クラスはそれぞれ異なったスキルを持ち、冒険や戦闘を有利に進めていくわけです。特定のレベルに達したり、NPCに教えてもらったりすることで新たなスキルを習得することができます。

 

 クラスにはそれぞれ長所と短所があり、習得できるスキルも異なり、レベルアップによって割り振られるステータスも、上がりやすいもの・上がりにくいもの・そもそも全く上がらないものがあるなど、このゲームを特徴付ける要素となっています。

これらを踏まえ、今回のタイトルにもある観光客について見ていきましょう。

 

【 観 光 客 】

 まずはこちらをご覧ください。

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これは観光客の初期ステータスになります。

見て分かる通りALL0です。初期装備も貧弱。目も当てられません。

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 続いてスキルです。何やら旅行記というワードがありますね。

 これは観光客特有のもので、旅行記を書く】を使うことで旅行記のページ数を増やすことができます。観光客はこの旅行記を1000ページ綴ることを使命としています。

 続いて【観光フラッシュ】です。これは周囲の敵の命中率と回避率を下げ、探知距離(敵がこちらに気付いたり、追ってきたりする範囲)も下げることができます。

観光客の初期ステータス、スキルを見たところで、観光客の強みと弱みに触れていきます。

 

☆観光客のここが強い!

・初期ステータスにおいて、所持重量・連続攻撃率・識別率が高い。

→連続攻撃率は先に挙げた騎士のように初期値が0、なんてこともあるのでそれが20%あるのは救い。識別率は知力が0でも30%あるので、優秀と言えます。また、所持重量に関しては全クラス1となっています。荷運び適正(クラスによって変わる所持重量の補正)が最も高いため、筋力が0でも24という圧倒的重量を持ちます。

 

・魅力・水泳・登山レベルが上がる。

→魅力は仲間の加入・店での買い物などに関わる上がって損のないステータスですが、観光客は魅力が若干上がりやすいです。また、水地形・山地形を乗り越える際のターン消費を抑える水泳・登山レベルも上がるため、水や山に囲まれて闇に飲みこまれるといった事故を防ぎ、水や山に侵入できない敵から地形を使って逃げるなどの立ち回りを可能にすることができます。これら3つは全く上がらないクラスもあるため、それら全てのレベルアップを見込めるのは勝っている点と言えます。

 

・街orダンジョンに入ると経験値を得られる。

→これは観光客固有の特性。一歩踏み入れるだけで40%程度の経験値を取得できます。安全な街に入るだけでも経験値が得られるため、戦闘が苦手な観光客には嬉しい仕様。

 

・最初から3000シルバを持っている。

→シルバとはお金のこと。他のクラスは最初からシルバが貰える特徴を選択しない限り所持金は0スタートのため、観光客の3000シルバは開始直後の買い物で有利に働きます。

 

★観光客のここが弱い!

・初期ステータスがALL0。

→最初に言った通り。この影響で序盤は圧倒的弱さを誇ります。

 

・スキルが貧弱。

→先程観光客のスキルについて紹介しましたが、あれで全てとなります。もう一度言います、あれで全てです。レベルアップでは何も覚えません。NPCを頼りましょう。

また、実質唯一のアクティブスキルともいえる【観光フラッシュ】ですが、この性能が酷いです。まず、冒険中に5回しか使えません。もう一度言います。冒険中に5回しか使えません。戦局をひっくり返し、危機を脱することができる重要スキル【覚醒】と一緒です。それでいて性能はゴミ。まず囲まれている状況がそもそも望ましい状態ではなく、観光フラッシュを使わざるを得ない場面=観光客では切り抜けるのがほぼ不可能と言えます。

続いて探知距離の低下についてですが、観光フラッシュは隣接しないと当たらないため、ほぼ意味がないです。隣接した状態から探知距離を下げて逃げたところで、ほとんどの敵はこちらを認識して追ってくるため、逃げ切れません。逃げるうちに効果が切れ、袋叩きにされてしまうことでしょう。

最後に、これと全く同じ効果を持つアイテムが存在します。「閃光弾」というアイテムなのですが、こちらは投擲して離れた敵に同様の効果を発動することができるため、探知距離の低下が有意に働き、強い敵との戦闘を避けたりすることができます。中々見かけないアイテムではありますが、クラス固有で5回までの制限があるスキルよりも、普通に拾えるアイテムのほうがまだ使い道があると書けば、このスキルの弱さが分かるでしょうか。

戦闘スキルも移動スキルも持たないため、敵との戦闘・強敵のやり過ごし・危険な状況からの脱出、それら全てが苦手です。否が応でもそんな状況に陥ってしまう片道勇者というゲームにおいて、これは致命的と言えます。

 

・レベルアップで旅行記を書く。

→観光客を最弱たらしめる最大の理由です。パッと見て「?」と思うかもしれませんが、書いてある通りです。このクラス、レベルアップすることで旅行記のページを書きます。しかも1ページのみ。旅行記の完成には1000ページ必要と先程説明したので、このレベルアップ旅行記がどれ程の効果があるかはすぐ分かるでしょう。雀の涙焼け石に水です。

 他のクラスはレベルアップによって能力値が上昇し、戦闘面や立ち回り、移動関連が強化されていくはずなのですが、観光客は旅行記を書きます。旅行記1ページとステータス1Lv強化、どちらが必要かは言うまでもないでしょう。

 先程、レベルアップによって割り振られるステータスも、上がりやすいもの・上がりにくいもの・そもそも全く上がらないものがある、と説明しました。ちなみに観光客は最も上がりやすいステータスが旅行記です。もう一度言います、観光客は最も上がりやすいステータスが【旅行記】です。体感、レベルアップで上昇するステータスの3/5くらいは旅行記に費やされます。この特性によって、初期ステータスがALL0なのに、レベルを上げても全くステータスが強化されないという地獄のような状況に陥ります。例えば5レベルアップしたとして、剣士では「筋力3、最大体力20増加」のように強化されていくのが普通ですが、観光客の場合旅行記4ページ 所持重量1増加」なんてこともざらにあります。

 幸いにも、観光客は開錠(一部のキャラのみ育つステータス)以外全てのステータスが上昇する稀有なクラスなため、レベルアップで能力値上昇を引くことさえできればバランスよく育っていきます。そんな都合よくいかないんですけどね。

 

【人早観光客の立ち回りについて】

 強みと弱みを述べたところで、今回のメイン、人早観光客チャレンジについて書いていきます。最初にも説明しましたが、「難易度人類には早すぎる・クラス観光客で世界の果て(2000km)や次元の果て(3000km~)を目指す」ことを勝手に人早観光客チャレンジと呼んでいるだけです。悪しからず。

 人早観光客チャレンジの問題点は大きく➀序盤の貧弱さ ②危険の回避 ③中盤・終盤の貧弱さの3つに分けられます。

 まず➀序盤の貧弱さです。これは言わずもがな、初期ステータスALL0、装備も弱い観光客は最序盤の雑魚敵にすら負ける危険性があります。ここを乗り切るのは必須級の対策です。

 続いて②危険の回避、これは強敵との戦闘・時間によって出現する魔王/中ボスのやり過ごし・ランダムイベントで発生する敵といった不利状況を回避/打破することについてです。観光フラッシュしか何のスキルも持たない観光客はこれらが非常に苦手です。

 最後に③中盤・終盤の貧弱さについてです。当然ながら冒険を進めるほど、出現する敵は強くなっていきます。普通であればレベルアップで上昇した能力値があるため、十分対抗することができるのですが、観光客はレベルアップのほとんどを旅行記に費やしているため、進めば進むほど苦しくなります。この冒険が進みレベルアップするほど(相対的に)弱くなる矛盾を如何に解消するかがポイントです。

 これら3つの問題点を解消しようと試行錯誤し、いくつかの立ち回りを生み出したので紹介していきます。

 

【特徴の振り分けについて】

 初めは非常に重要な特徴の振り分けについてです。5つの限られた枠をどう割り振るか、観光客では非常に重要なポイントです。

1.盾の達人・・・盾のダメージ軽減効果を高める特徴です。初期地点である城に防具を売るNPCを配置し、初めから3000シルバを持っている観光客の特性を生かし、盾を購入。そうすることで最序盤から盾を装備し、安定して戦闘をする…という流れになります。ちなみに、この特徴は複数取ることで、よりダメージ軽減効果を高めることができますが、特徴の枠の関係、新たに盾を拾えるかどうか、そもそも盾を使わなくなる(弓を使う場合は、追加装備欄に盾ではなく、矢を装備する必要がある)など複数の要因があるため、1枠分で充分かなと思います。個人的には盾の達人+初期盾購入は必須の動きだと思ってます。

 

2.筋力・・・攻撃力・所持重量を増やすステータス。特徴として振ることのできる筋力は、スタミナにもボーナスが付きます。序盤中盤終盤通して、物理で戦闘する必要がある観光客には、序盤を安定させる意味でも大事な特徴かと思います。2振り程度が目安。

 

3.敏捷・・・連続攻撃率、行動速度を決めるステータス。片道勇者は仕様上、敏捷は一二を争う重要ステータスだと考えています。枠の都合上、2程度しか振れませんので効果は微妙ですが、底上げしておくに越したことはないでしょう。また、城に宮殿伝道師を配置している場合は、敏捷Lvを2を消費することでプチダッシュを取得できます。強いかどうかは検証中。

 

4.生命・・・ダメージ軽減・自然回復に作用するステータス。最近注目してる特徴。特徴として振ることのできる生命は、最大体力+10という大きめのボーナスがあるため、他のステータスよりも特徴としてとるメリットが大きいです。

 

 5.魅力・・・後述の特定の立ち回りをする際に。1〜2程度振っていつ仲間が出てきても大丈夫なよう備えるのも1つの手。

 

 これら5つの特徴から選択するのが良いと考えています。続いてわたしが実際に使っている組み合わせの例を挙げます。

 

筋筋生生

 攻撃・防御・体力をバランス良く上げ、序盤の安定化に注力した構成。最近よく使っていますがかなりいい組み合わせだと思っています。

 

筋筋敏敏

 生命の代わりに敏捷に振った構成。ただし敏捷2振り程度では目に見えた効果がないため慢心は禁物。また、敏捷はプチダッシュの習得に消費しても良し。

 

筋筋@1

 序盤に仲間キャラと出会った時の保険として魅力を組み込んだ構成。@1は生命・敏捷のほかにもう1つ魅力を取得して仲間を重視するのも手。

 

魅魅魅魅@1

 初期地点の城に配置されている兵士D(魅力Lv4以上かつ魅力3消費)を仲間にする構成。戦闘に関するステータスが軒並み0で始まる代わりに、最初から仲間キャラと冒険できるため序盤の安定感は抜群。しかし仲間は3人までのため、後々有用な仲間キャラと出会った時、能力の低い兵士Dが足枷となるリスクを孕んでいるのはデメリット。@1は盾がおすすめ。

 

【序盤の地形について】

 片道勇者にはいくつか地形があり、地形によって難易度は大きく変わります。人早観光客チャレンジの場合、開始地形は非常に重要。

 観光客の強みと弱み、特徴の構成などを学んでいざ冒険といったところですが、開始地形も把握して充実した人早観光客チャレンジを送りましょう。

 

●草原 難易度:

 人早観光客三種の神器、野犬・コウモリ・サソリバチ(観光客でも充分相手取ることができ、経験値もそこそこ貰える魔物)がよく出る地形。街がそこそこ多く、元気度(不思議のダンジョン系でいう満腹度)を回復するアイテムもよく落ちているため序盤に引いたら嬉しい地形です。隈なく探索してアイテム・経験値を稼ぎましょう。

 

●雪原 難易度:普

 雪原の地形効果により元気度の消費が増加、また出現する魔物はほぼ野犬なものの、序盤から強力な雪原クマが出現するため沼ると危険度が増す地形です。一方で体力・元気度を30回復するスノークリスタ草がよく落ちているため、その点では高評価。

 

●砂漠 難易度:

 地形効果により行動速度が低下、出現する魔物も速度が早く、攻撃も痛い鳥人が中心のため非常に苦戦します。元気度を回復するアイテムもなかなか落ちていない為、序盤で砂漠を引いてしまった場合は撤退するのがおすすめ。

 

●山岳地帯 難易度:

 人早観光客チャレンジ三種の神器に加え、元気度が大幅に回復するアイテムが良く落ちているため、ゆっくり探索して経験値とアイテムを蓄えたいところ。山地形によって道が塞がれることがままあるため、マップをよく見て行動しましょう。

 

●火山 難易度:

 出現する魔物は砂漠地帯でも述べた鳥人が中心、更によりタフで火力も高いクマが出現するため戦闘面では非常に厳しい地形。探索面でも街が少ないため経験値を得られず、元気度回復アイテムも乏しいため、砂漠と同じく開幕で引いたら撤退おすすめの地形。

 

●荒野 難易度:

 街は少なめだが魔物はコウモリ・野犬が中心のため観光客でも十分戦えます。元気度の回復は難しめなので、そこだけ注意。荒野に限らず、序盤が易しめの地形ではしっかりレベリングをして、ステータスアップを狙いたいですね。

 

●遺跡群 難易度:

 出現する魔物が厄介。通常攻撃がなかなか通らないガイコツ、体力火力ともに若干高いゾンビ、序盤の観光客の生命線である盾を無視する投擲攻撃をしてくる小鬼と、出てくるもの全てがやや厳しい相手になっています。その分ダンジョンが多く、経験値ボーナスを狙いやすかったり、装備・巻物が良く落ちていたりするため、その点では有用。他の難易度:難と比べるとマシな地形です。

 

【魔王・中ボス・不利イベントについて】

 序盤地形の難易度も把握し、観光客での冒険も慣れてきましたね。しかし避けられないのが地形を無視して移動でき、定期的に出現する魔王・配下の魔物を4体引き連れ、自身も強力なステータスを持つ中ボス・敵出現などの不利イベントの存在です。時間経過によって発生するこれらのイベントは、対処を一歩間違えれば即ゲームオーバーとなってしまうほどの恐ろしい存在です。何とか切り抜けられるようにしましょう。

 

➀防御アイテムを使う。

 観光客の主要防衛手段その1。魔王などの単体的には一定ターン動きを封じられる触手の草を使って逃走、複数の敵が出現する中ボスや不利イベントでは周囲の魔物を混乱にする混乱の巻物や、使うとランダムな場所に移動するとぶクスリ、東西に安全な道を作り出す回廊の巻物などを使い、やり過ごしましょう。これらのアイテムは積極的に取得・購入することをお勧めします。

 

②魔物を地形にハメる

 これは中ボス・敵が出現する不利イベントで使える方法です。観光客の主要防衛手段その2。飛行、または浮遊していない魔物は、山や水地形に出現するとそこから移動できません。この仕様を利用し、PCを山や水に近い位置に移動させることで、出現させた魔物を動かせずにやり過ごすことができます。中ボスはPCがいる位置より8マスほど東(右側)、南北に多少の誤差を含めた位置に出現します。不利イベントでの魔物出現は、PCを中心に2~5匹が1、2マス離れて囲むように出現します。おおよその位置を把握して、出現するまでに封じ込め期待値の高いポジションに移動できると良いです。

 また、出現する魔物に飛行・浮遊できる種族がいたり、中ボスが浮遊できる二つ名を持っていたりすると無意味です。➀の防御アイテムは可能な限り所有しておきたいですね。

 

③スキルを使う

 観光フラッシュ!これは3ターンの間一方的に行動できる共通スキル、覚醒を使って距離を取ったり、倒したりする方法です。シンプルかつ強力…なのですが、筋力も敏捷も低い観光客では、逃げ切れなかったり倒し切れなかったりすることが多々あります。覚醒を使ってどう動くのが最善か、見極めるのが重要です。

 

 紹介した3つの他にも画面端の闇の付近で耐えて、敵を闇で消してしまう方法もありますが、複数敵が出てくるイベント、かつ耐久も低い観光客では厳しいのが現実です。とはいえ使いどころを間違えなければ安定した防衛手段となるので、覚えておきたいところ。

 

【終わりに】

 ここまで人早観光客チャレンジの基本的な内容を綴ってきました。これを参考に片道勇者を始めたり、人早観光客チャレンジに挑戦したりする人が増えれば嬉しいです。読んでいただきありがとうございました。かしこ。