【ファントムローズ】個人的カード評価【レアリティⅠ編】

こんにちは、わたしです。

今回は完全自己満足のファントムローズカード評価を書きます。

 

【ファントムローズって?】

makaroll氏制作。

好きなカードを選んで進んでいく、ローグライク系のカードゲームです。

(画像はSteamストアページから)

自分のターン3回と、相手のターン2回がランダムに配置され、その順番で割り当てられたカードで戦うゲームです。1度使ったカードはその場で消費してしまうため、どこでどのカードを使うのかといった戦略が重要になります。

 

何と言ってもイラストと音楽が素敵。ダークな雰囲気と可愛らしいキャラクターがベストマッチです。一瞬でゲームの世界に引き込まれちゃいますね。

海外産のインディーズゲームですが、翻訳がかなりしっかりしていて日本人にやさしいのもポイント。

そんなファントムローズに登場するカードを、5段階評価も添えて評価していこうと思います!

 

        ↓ストアページはこちら↓

store.steampowered.com

 

☆評価の目安☆

 

星1★☆☆☆☆(余程のことがなければ取るべきではない)

星2★★☆☆☆(進んで取るべきではないが十分活用できる)

星3★★★☆☆(普通に運用可能なカード、これが標準)

星4★★★★☆(星3よりも優れているカード)

星5★★★★★(進んで取りたい強力なカード)

 

【カード評価】

早速カード評価に入りたいと思います。

今回はゲーム内のカード一覧でみた順番、つまりレアリティ順に紹介していきます。

なお以下の画像3種はゲーム開始時に必ず持っていて、消費することも分解(カードを資産に戻すこと)することもできないデフォルトカードですので評価は省略します。

また、このゲームにはいくつかのバフ・デバフが存在しますが、それはその度に下記のように説明したいと思います。

【バリア】

 防御力の数値分、受けるダメージを軽減するバリアを追加します。

バリアはフェーズを超えても持ち越されます。

なお、アイコンの左側の菱形にはデッキに残っている同名のカードの数が、左側の菱形にはそのカードのレアリティを表す数字が表記されます。

レアリティが高いほど発見しにくく、カードを購入・コピーする際のコストも高くなっていきます。

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・フィアストライク

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評価 ★★★☆☆

攻撃後相手に恐怖状態を2ターン付与するカードです。

【恐怖】

 恐怖を付与されたキャラクターは、フェーズ終了時に相手のバフの持続時間の合計でダメージを受けます。(バリア非貫通)

例えば、相手のバフの残りフェーズが計3ターンだった場合、恐怖を付与されているキャラクターは、3ダメージ受けるといった感じです。

通常の攻撃に+してデバフを付与できる便利カード。ただ恐怖は条件を整えないとダメージソースとして活用しづらく、この評価に落ち着きました。バフを盛れるデッキになるほど強力になっていくでしょう。

 

・スウィフトストライク

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評価 ★★★★☆

自らの攻撃力の数値+2のダメージを与えます。

道中に受けるダメージを極力減らしつつ、地道に削っていくのが定石のこのゲームでは、手軽に高火力を出せるのはとても魅力です。

低コストで購入もコピーも簡単にできるので、資産が余るようだったら増やしておくとぐんと楽になります。

 

・フィーバーピアス

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評価 ★★★☆☆~★★★★★(デッキによって変化)

攻撃力に相手のデバフの残りターンを合計した数値を加算したダメージを与えます。

例えば攻撃力が5で、相手が先程紹介した恐怖を2フェーズ分受けていると、合計で7のダメージを与えるわけです。

このカードはデッキによって大きく評価を変えるカードです。

普通の攻撃カードとしても安定ですが、デバフを大量に用意したカードだと、容易に2桁ダメージを叩き出す強力な攻撃カードに変化します。

ある程度のデバフカードがあるならば進んで取るべきでしょう。

 

・フェイトストライク

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評価 ★★★☆☆

幸運力とは確率で発生する効果の成功確率です。主にデバフ付与スキルを使った際に参照されます。

つまりこのカードで攻撃すれば、確率で付与するデバフを確実に付与することができるわけです。

しかし幸運力は元々それなりの数値があることから、それほど強力なわけではありません。しかし腐っても攻撃力+1のダメージソースとなるのでその点は優秀ですね。

 

・アンコール

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評価 ★★☆☆☆

ローズとは資産のことです。ローズを消費してカードをコピーしたり、ショップで購入したりするわけですね。

このゲームでは手札がリセットされないので、使えないカードはずっと手札に残ったままになります。そこで手札を入れ替えつつ、ローズを入手できる便利カードというわけです。

しかし、手札のリドロー(デッキからランダムに選ばれるカードと交換すること)はローズを消費することでいつでも可能なうえ、アンコール自体は盤面に何の影響も与えないので優先度は低めです。なお、相手を倒せることが確定しているフェーズで、倒す前のターンでローズ4個入手というおまけ的使い方も可能です。

 

・攻撃強化

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評価 ★★★☆☆

攻撃力を+1するシンプルなカードです。道中の敵では元が取れないため、中ボスやボスとの戦闘時に使用するのがおすすめです。

 

・リフレッシュ

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評価 ★★☆☆☆

使用者のバフの持続時間を延ばすカードです。ゲームの特性上、バフを付与できるカードも消費してしまうため、限られたリソースをより活用することができます。

しかし、アンコールと同様盤面に触れられないのがマイナスポイント。使うときはなるべく多くのバフが付いた状態で使用し、リターンをしっかり確保していきましょう。

 

・防御強化

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評価 ★☆☆☆☆

フィールド上の相手の攻撃カードの数だけ防御力、つまり得られるバリアを増やすカードです。相手の攻撃カードがなければ意味がないわけですが、相手の攻撃カードがあるならば防御強化を使うよりもシールドなどでバリアを貼りたい状況が多いです。逆に相手の攻撃カードがあっても、防御強化を使えるだけバリアに余裕があるならばこのカードを使う意味が薄いわけで…。

総じて少々ちぐはぐな印象を受けるカードです。長期戦になりがちな中ボスやボス戦では役に立つかもしれません。

 

バーンアウト

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評価 ★★★☆☆

このゲームはバフを持った状態で出てくる敵がかなり多いです。ボスも強力なバフを度々使用するため、その持続時間を削ることができるこのカードはかなり強力です。

しかしアンコール・リフレッシュと同様、盤面に干渉できないのでこの評価に落ち着きました。

 

・バリア弱化

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評価 ★☆☆☆☆

文字通りの効果です。このゲームは主人公のデフォルト攻撃力が5なので、相手に10以上のバリアがある場合、攻撃で減らすよりも有効となります。

しかしバリアを10以上貼られるケースがなかなかないこと、上位カードにより強力なバリア対策カードがあることからこの評価です。

 

・バリア

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評価 ★★★☆☆

デフォルトカードであるシールドと同じく、バリアを得るカードです。シールドと違ってこちらは消費してしまいますが、十分有用なのでこの評価。

 

・バリアクリスタル

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評価 ★★★☆☆

【バリアクリスタル】

 このバフが付与されている間、フェーズの終わりにバリアを得ます。

2フェーズの間無料でバリアが得られるカードです。ほかの防御カードと違い即効性がないことがマイナスですが、防御カードにターンを割かずに動ける点、リフレッシュで効果を延長できる点が優れています。ただ相手にバフを減少させられてしまうと苦しい点に注意。

 

・フェイトシールド

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評価 ★★★★☆

バリアの上位互換です。またフェイトストライクと違って、こちらは戦闘中永続で幸運力を+5%するため、長期戦に強くなっています。デバフ付与スキルがなくとも通常の防御カードとして使えるところもグッド。

 

 

 

以上でレアリティⅠのカードは終了です。

全体的に見ると気軽に使えるカードが多い一方、盤面に触れないカードが多いことも目立ちますね。良くも悪くも下位レアリティといった感じです。

次はレアリティⅡのカードを紹介していこうと思います。がんばります。