【ネタバレ】えいがのすとーりーとかんそう【Zombie Shark】

こんにちは、アモスです。Twitterで言った通り映画を観るだけじゃ面白くないので、ストーリーをネタバレ満載で書き起こしていこうと思います。万が一新鮮な気持ちで観たいんだよボケって方がいたら閲覧をやめましょう。

Zombie Sharkについて

アメリカ大好きサメパニック映画の一種です。監督はミスティ・タリー、脚本はグレッグ・ミッチェルです。最近はめっちゃデカいのとかケルベロスみたいなやつとかが目立ちますが、この作品は名前の通りゾンビ×サメです。当たり外れが大きいジャンル同士の融合、わくわくしますね(しません)。リゾート地のレッドプラム島を舞台に、実験により生み出された「ブルース」というサメが感染源となり他のサメ、人間までもがゾンビ化し、あらどうしましょという流れになっています。

主な登場人物/キャスト

アンバー/キャシー・スティール

・本作の主人公。ソフィの姉。美人さん。妹と共に親元から離れ、酒場で働いている。若いとき荒れていた自分とは違い、手がかからない廉直な妹のことを思い、常に守ろうとしている。

ソフィ/スローン・コー

・アンバーの妹。美人さん。姉と共に酒場で働いている。芯が強く、おせっかいな姉や両親を疎ましく思う場面がみられる。

ブリジット/ベッキー・アンドリューズ

・アンバー、ソフィの同僚でわがままぼでーの持ち主。美人さん。自己防衛に秀でており、どんな状況でも自分を優先しようとする。

ジェンナー/ロス・ブリッツ

・アンバーの恋人。悪運が続いているちょっと頼りなさげなハンサム。酒場のメンバーとも仲が良く、本作の舞台となるレッドプラム島へ3人を誘った元凶(言い方がよろしくない)。

レスター/ロジャー・J・ティンバー

・主人公たちが宿泊を予定していた(ボロ)宿の管理人(従業員?)。大柄で愉快な黒人男性。チェックインなどのフロント仕事以外にも売店(ボロい)、バー(ボロい)、ディナーの調理等を受け持っていることから彼一人で切り盛りしてるものとみられる。

ケージ軍曹/ジェイソン・ロンドン

・レッドプラム島研究所の警備主任。ダンディーなイケメン。自他共に認める腕利きらしく、ロケットランチャーを的確に扱えることからも窺える。

パーマー博士/ローラ・カユーテ

・レッドプラム島研究所にて細胞再生の研究をしている科学者。落ち着いた中年女性。不運にも兄を亡くし、それがきっかけで細胞再生の研究を始めた。

ブルース/サメ(CG)

研究所から脱走したサメ。銛が刺さりっぱなしになっている。

ストーリー

ある日酒場の仕事を終えたアンバー、ソフィ、ブリジットの3人はジェンナーに誘われレッドプラム島へのバカンスを計画。親バカなアンバー両親の電話のせいで、嵐が接近しているとの情報を聞き逃したジェンナーは、何の心配もせずレッドプラム島へボートを進めます。不穏ですね。

島にたどり着き、フロントを兼ねている売店で受け付けをしようとしますが、カウンターにいる白髪の老人は何も話しません。そこへレスターが登場。どうやら白髪の老人は、よく潜り込んでくるホームレスだったようです。バカンスに期待していたブリジットは一連のボロい施設で萎え、ビキニ姿でさっさとビーチに行ってしまいます。ウーンせくしー。くつろぐブリジットの近くに男性二人組が現れ、ごにょごにょお話。自分のことだと思ってドヤってたブリジットは周りを見てびっくり。海岸に肉を抉られたサメの死体が打ち上げられているではありませんか。きゃー。ブリジットに呼ばれた主人公たちは驚きつつも、アンバー以外の3人はインスタ映えですわぁなどと抜かしています。1人で事情聴取と野次の警戒に勤しむ保安官の目を盗み、ジェンナーは死体のお口の近くで2Shotを撮ろうとします。しかし気付いた保安官に怒られ彼は慌てて立ち上がります。ここでZombie Shark起動です。死んでいたはずのサメが動き、ジェンナーを踝からぱっくん!保安官が拳銃を何発も打ち込みますが全く効きません。アンバー達の抵抗も虚しく、ジェンナーはそのまま食べられてしまいます。南無。ついでに保安官も襲われます。南無。急いで島から脱出しようとするアンバー達3人ですが、ボートの鍵がありません。ジェンナーが持っていたようですが既にサメの胃袋の中。サメに囲まれ、エンジンも壊されてしまいます。しかしボートに備え付けられていた無線で研究所と連絡を取ることができます。助けを呼べた所でボートから脱出。

レスターと合流し無線を試しつつ今後どうしようといったところで叫び声。忙しいですね。浮き輪に乗った男女2人がサメがいる海でぷかぷかしています。アンバーとソフィがレスターから銃を借り、助けに向かいます。サメ達の気は引けたようですが、今度はアンバー達が狙われてしまいます。アンバーはソフィを先に逃がしたものの桟橋へのタックルにバランスを崩し、落水してしまいます。パニックで咄嗟に水から上がることもできず、万事休す!と思いきや、ロケットランチャーでサメが爆発四散。南無。連絡を受けたケージ軍曹が助けに来ました。軍曹はそのまま他の部隊の確認に向かうらしく、アンバーとソフィは同行を志願します。3人は車で他のビーチへ。そこは荒れ果て、隊員1人も確認できません。ケージくん悲しいね。しかし、ビーチ際の藪にサメの頭だけが落ちているのを見つけます。ゾンビなのでもちろん動きます。ケージ軍曹達はパーマー博士に報告し、バー(ボロい)へ戻ります。

その頃、バー(ボロい)に残り無線連絡を試みていたレスターとブリジットは、海に近づく人々を目にします。2人は注意するためバー(ボロい)を飛び出します。どうやらその人々はテレビ局の人のようです。嵐が来ているというのに、偶然居合わせたんでしょうかね。リポーターが桟橋の先に立っていたため、サメ・タックル1発で落水。脆い。2人が駆け付け、リポーターを引き上げようとします。サメは猛スピードで接近。あわやぱっくん!と思いきや、またしてもケージ軍曹達が駆け付けます。ロケットランチャーは使ってしまったため、手榴弾で応戦。そして噛み付こうとするサメ・フェイスにクリーンヒット!サメは頭が吹っ飛びます。しかし飛んできた頭にブリジットが食われてしまいます。南無。頭だけで上半身ガブリできるなんてすごいなあ。

バー(ボロい)に戻った一向は、一連の事件についてケージ軍曹を問いただします。レスターが銃まで構える事態に(すぐ落ち着きますが)。銃の扱いは得意なようで、それが原因で過去悲しい経験をしたことが読み取れます。ケージ軍曹は研究内容、サメだけでなく人間も感染する可能性がある旨を話します。聞き入る一向をよそにバー(ボロい)の壁を叩く者が。最初に売店に潜り込んでいたホームレスの老人です。レスターはまた乞食に来たのかと追い返します。そこに無線が入ります。全員がそれに気を惹かれているうちに老人が背後から迫り、アンバーに襲い掛かります。何とか突き放し、ケージ軍曹が拳銃を5,6発撃ちこむもののびくともしません。そこでレスターがショットガンを取り出し、頭部をワンショット。老人を倒します。南無。この1件で人間にも感染することが明らかになります。遅いですね。島民全てがゾンビ化する前に食い止めねばということで各自行動を開始します。

パーマー博士は海上のサメを引き寄せる機械(以後サメマシン)の修理を頼み、自身はワクチンの完成に集中します。するとサメマシンの修理が終わったとの連絡が。修理士と無線とカメラで少しシリアスなお話をしていると、彼がぱっくんされてしまいます。南無。次いでケージ軍曹から連絡。そこで彼女はワクチンの完成には実験体が必要だとのことで活動しているサメの脳を持ってくるよう依頼します。

レスターはこれ以上の被害を防ぐために島の仲間を集め、サメ&ゾンビ島民との全面戦争を始めます。マチェーテで応戦するレスターですが、口内から頭に貫通させたにも関わらず逃げられてしまいます。すごい生命力。更にサメにマチェーテが刺さりっぱなしのせいで仲間の腕が切られてしまいます。痛そう。そしてサメマシンが起動したことでサメが離れていき、レスター達は防衛に成功します。

アンバーはソフィとケージ軍曹と共に藪で見たサメの頭を探しに行きます。頭部のみでも活動できるサメヘッドに惑わされますが何とか捕獲。研究所へ急行します。

研究所へ繋がる橋でアンバー達はサメに襲われます。ケージ軍曹がM4で応戦するもサメ・ジャンプ+レスターが刺したマチェーテで足を刺され、ピンチに。背後からゾンビも接近しますがサメ・ジャンプで頭をぱっくんされます。南無。ゾンビの同士討ちですね。その隙に橋を渡り切りパーマー博士と対面。サメヘッドとワクチンを用い臨床試験を開始します。しかし特に効果を示さず、現段階でのワクチンは意味をなさないことが分かります。その為サメマシンで集めたサメ達を研究所ごと爆破する作戦に出ます。爆弾を仕掛け脱出する一向ですが博士がワクチンを忘れた、研究が無駄になってしまうと取りに戻り、ソフィも手助けに向かいます。博士は転がっていたワクチンを見つけたものの、活動していたサメヘッドに気付かず噛まれてしまいます。感染を覚悟した彼女はソフィにワクチンを託し、脱出するよう促します。

ソフィ達の脱出を窺い爆破の準備をするアンバー達はソフィが橋を渡ってくるのを目にします。半分ほど渡ったところで彼女が「爆破して!」と叫びます。ケージ軍曹はスイッチを押し爆破を実行、ソフィは海に飛び込み爆破から逃れた…と思いきやブルースがタイミングよく出てきてソフィを丸呑みにしてしまいます。アンバーは悲しみ怒り、ブルースを陸におびき寄せ銛を引き抜き刺しまくります。しかしゾンビなので簡単にはくたばらず、海に戻り再度陸に突進する準備を。そこにレスターが到着し、水中銃をアンバーに渡します。正確な一矢でブルースは活動停止。南無。ソフィの死を悲しむアンバーですが、ブルースの腹が僅かに動き、声がするのに気付きます。彼女はケージ軍曹にナイフを借り、腹を裂いてソフィを助け出すことができました。しかし、既にソフィは息絶えておりゾンビ化していたのです。アンバーは涙ながらに彼女の頭にナイフを突き立て、懺悔します。

 

長くなりましたが以上が「Zombie Shark」ストーリーとなっています。最終的な生存者はアンバーレスターケージ軍曹ですね。レスターが好みのキャラだったので生きててよかったです(こなみ)。

個人的な感想としては、ゾンビという設定を加えることで陸での活動や耐久性アップを

実現できたところがグッドだと思います。他のサメ映画はみたことありませんけど…。バッドなポイントとしては、人間ゾンビの役割がちょっと薄かったところですかね。3人くらいしか登場してない気がします。もっと出してよかったなぁ。

はい、以上で第1回映画紹介を終わります。ありがとうございました。さようなら。